よく頂く質問の中に、
「ホームセンターなどで売られている培養土ってどれが良いのですか?」
というのがあります。
当園の収穫体験の野菜苗でちょっと実験してみました。
違いがわかるまでになったのでご紹介を。

まずは某有名種苗メーカーから販売されている種まき・育苗培土(結構高い!)

次にホームセンターで売られている安い培養土。

安い培養土の方が、葉色が悪いことがわかると思います。
これは何かというと、要するに肥料切れです。
種をまいてから苗が植え付け可能な大きさに育つまで、肥料が保ってくれませんでした。
かと言って安い培養土が悪いわけではなく、
育苗期間に適した土を選びましょうという結論になります。
野菜によって様々で、種まきから2週間で植え付けられるものもあれば、
1ヶ月以上かかる場合もあります。
高価だから良い!とか、安いからダメ!とかではなく、
適材適所で培養土を使い分けるのがポイントです。

培養土の話ひとつとっても、
細かいことを言い出すと小一時間の授業ができるほどなので、
ブログで書き切ることはできません。
もし疑問などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

余野川親水公園